AFマウントアダプターの構想を。
Sigma 28-200を分解してみたのですが、ちょっと…というよりかなり大きなミスをしてしまいまして。
何を、と言うと、絞り機構のフレキシケーブルを切ってしまいました…
というわけで、PATAケーブルで代用をしてみよう!!とやってみました。
結果は失敗。
流石に無理があったようです。
そこで考えたのはやはり、絞りユニットを移植してみようじゃないか、ということ。
相変わらずパーツが無いので検証不可能ですが。
今回わかったことがありまして。
それがAFアダプターに使えるかな、と。
今のところ考え付いたことが数個。
・Sigmaのデジタル非対応のレンズは絞り制御のROMが対応していない。
つまり、デジタル対応のレンズのROMが生きていれば移植できるかもしれない。
…物理的に入れば、という前提ありです。
・デジタル対応レンズだと絞りユニットは無くてもエラーは起きない。
絞りユニットを物理的に外してもF22等で動きます。
画像の露出はおかしくなりますが。
次は絞り制御のROMを外すとどうか、を試したいところですが、あいにくそれを試せるほど資産が無いのでそれはいずれ。
・絞りユニットから強引にDリングを出すことができる可能性がある。
前から考えてはいたのですが、EFのSigmaレンズの絞りユニットをよく見ていませんでした。
今回確認しましたが、絞りと連動するバーが付いていました。
これを動かせば絞りを調節できるだろう、というわけです。
今のところはどうやって調節させるか、が問題です。
いっそFマウントの絞りリングを移植してしまうか…?
・フォーカスのモーターはDCモーターを使っている
マウント部だけで確認してみましたが、DCモータは一方向に回り続けました。
この反転条件が気になるところですが、どうなんでしょうね。
この4点(以外にもあった気がするけれど忘れた)からわかることがあります。
まず、デジタル非対応レンズの絞りユニットと対応レンズの絞りユニット、おそらく同じ仕組みでしょう。
なのでROM交換というものができるわけだと思います。
そしてデジタル非対応レンズからユニットを取ることができるかもしれない。
…形状が合わずに探す羽目になりそうです。
そして、AFマウントアダプターを作るときの問題点が数個消えました。
AFは絞りが外されていても駆動します。
ここが重要。
これができなければ嵩張りましたから。
あと、似た?構想をしている方が結構いるようです。
似て非なると言う気もしますが。
結局は、AFアダプターはBORGレンズをAF化、ということをしている方と似た発想ですから…
というわけで、デジタル非対応EFレンズを買って、AFマウントアダプターと絞り移植を検証したいと思います。
相変わらずいつになるかは不明です。
次回あたりにそろそろ分解を書きたいと思ってはいるのですが…
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