今回は、
Nikon D70s
のことでも。
フラッシュが閉じない、コンパクトフラッシュのピンが曲がっている、との理由でジャンクになっていたものを5000円程度で手に入れました。
友人を経由してもらったのですが、その友人曰く、CFを挿したら直った、だそうで。
CFピンは直さずに終わりました。
その程度で直るのかよ、と。
まあその次の話ですが、フラッシュが上がったまま、という問題。
これに試行錯誤しまして。
最終的に無駄な努力でしたが。
ではまあそういうことで、直し方、と。
最初に何個か断っておきますが、
このカメラ、もともとフラッシュの高さの調節機構があるようです。
まずはそこを確認する事を勧めます。
あと、ここの分解はフラッシュにつながっているんで、下手に触ると感電します。
その点も注意してください。
最後に、自己責任でお願いします。
ではまず。
青の丸の部分がツメを引っ掛けるところです。
このあたりの丸い溝のところ?を回せば直る事もあるように見えます。
所持しているD70sはこれを回しても手遅れだったようですが。
直らなかったので、赤丸の2個のネジを外す。
ここを外すとフラッシュの配線が触れる位置に出るので、そこは気をつけましょう。
外すとこうなってます。
ここは気をつけたほうがいいです。
というより、1回感電しました。
というわけで危険です。
で、この赤丸のところ。
ここをいじって直します。
ここですね。
この銀色のストッパーを外します。
次に、ここにある、さっき外したストッパーで固定されているプラスチックの円筒、とでも言いますか。
これを外します。
直した後の写真なんで止まってますが、この状態から外すと飛ぶ事があるんで、それには注意。
この2個のパーツが取れますが、このうち左のプラスチックを削ります。
上がギザギザしている面を必要な量だけ。
これを削っては1個上の写真のようにはめてはまるかどうか、を繰り返す事になります。
はめるところはこの赤丸のところ…って元に戻したらここにはめるってだけですが。
最後は分解した逆の手順で組み立てれば直るわけです。
最終的にこうなりました。
充分実用に耐える状態になったと思ってます。
というわけで直せましたが、他のカメラのストッパーがどうなっているかは知らないので違ったとか文句は言わんでください。
これ、D70を見せてもらってようやく気づいたんでうまくいかない方法を1週間くらい試行錯誤で作業してました。
最初の画像の青丸のところ。
そこに、こんなものを。
最初、パーツが脱落して動かないと思ってましたから、代用品を作らなきゃとアルミ板を切ってこんなのを作ってました。
あながち動きだけは間違ってなかったみたいでポップが可能にはなりました。
D70を見て、これは違うと上の修理をしたわけですが。
それで直りましたが。
このアルミ板を粘着テープで止めていたせいでべたついてポップしないという失敗を。
今回は感電と粘着テープが失敗でしたがそれくらいですね。
他のカメラがどうなっているかはわかりませんが、ポップしたままなら試してみるのもありかもしれません。
当然ですが、自己責任でお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿