2013/05/19

KonicaMinolta AF DT 18-70 1:3.5-5.6 D

この前、AFマウントアダプターを作るとか書きましたが…
ハッキリ言って、無理ですね。
よく考えると2mmで収まるワケが無い。
というわけで、できれば1.3倍のテレコンバータ式にするのがいいんじゃないか?と考えを改めました。
APS-Cはx1.5倍、テレコンバータx1.3をつければ1.5x1.3で1.95。大体2倍の焦点距離となるわけで、換算も簡単。
だけどF値がややこしくなりそう。x1.4だとF値が換算は楽だけれど焦点距離換算が…
テレコンだと画質が落ちるのが問題とはいえ、そこまで気にしないでしょう。
気にするなら普通の純正レンズを買えよ、って話なワケで。


さて、今回は、KonicaMinolta DT 18-70です。

今は無き(いや、ありますけども)コニカミノルタのレンズです。
ミノルタ->コニカミノルタと変わったけれど数年間しかなかったような。
元々はαSweetDigitalのきっとレンズだったとか聞きます。

このレンズ、(無駄に)軽い。鏡胴すべてプラスチックでしょう。
αの18mmのためによく使っております。

こいつも結構まずい壊し方してまして。
現在は70mmのフォーカスが挙動不審。

αというシステムはSonyに移ったわけですが、αといえばMinolta。
合併してKonicaMinoltaになったとはいえ、威厳は充分。(なんのだよ?)

ところでこのレンズ、プラスチック感がすごいです。
表面加工をもう少し変えれば高級感が出たんじゃないかなあ…?




Minolta時代からお決まりのAFの文字。
αショックとまで言われたからこそのAFでしょうか?(今更?)

DTというのはDigital Technology。
意味合いが一番近いのはSigmaのDCレンズですかね?
APS-C用、デジタル用レンズ、という意味を持つところがそっくり。

18-70は実用に丁度いい範囲ではないでしょうか?
今更だけれど35mm換算をする意味が分からないのですが(言うならトリミングでしょう。)、換算すれば28-105。広角も望遠もそこそこ入っている。
ボディキャップ代わりに、というには大きいですが、それくらいの気持ちで付ければいいかもしれません。
Dレンズというわけで、接点は8本。
最近のレンズを使っている人なら8本は少ない、と言うのでしょうかね?
これ以外は5本なんで区別が付かないわけでして。

増えた3ピンは焦点距離じゃないかなと考えてます。
検証したいけれどこのレンズ、修理方法のせいで下手に分解すると非常に面倒なのでやりたくないわけです。
他に真新しいことは無いでしょう。

マウントの内側と外側が同じなのはコスト削減?
組み立てが面倒になっただけじゃないかなあ?

このレンズ、Sigmaレンズとマウント相性いいかも?
金属マウントとマウント交換を出来るかもしれません。


さて、詳細を書いていきましょう。

まずは、名称。多分、
KonicaMinolta AF DT 18-70 F3.5-5.6 D
とか?
前玉にはこうですね。
KONICAMINOLTA AF DT ZOOM 18-70mm 1:3.5(22)-5.6 D φ55mm

焦点距離18-70mm。
最大F値が3.5-5.6。…あれ?何故か4-5.6になってる?
最小F値が22-36。と出ましたが、実際は違うかもしれないですね…
持っているレンズでは4-5.6まで4段ステップで変動しましたが、実際は5段でしょう。
結論。このレンズは絞り値があてにならない可能性あり。

前玉はもちろん回転タイプ。
絞り羽は7枚。円形絞りに見えるのは気のせいでしょうかね?
フィルター径は55mm。
最短撮影距離は0.38m。
最大撮影倍率は0.25倍。
フォーカスリングの範囲は…45度、といったところでしょうか。
ズームはもちろん回転式。
フォーカスもやはりAFカプラ式。

基本的に、まさに平凡な廉価標準ズーム、です。

入手も実質1500円?
修理にてこずりましたが使えるレンズです。

何故か、Minolta 28-80を彷彿とするレンズです。
Minolta 28-80はデジタルでは解像しないような感じがしましたが、これはあまり問題ないようです。
マシ、程度の気はします。

あまり書くことが無いです…
いずれこれの修理状態を書こうかな?と考えてます。
それくらいでしょうか?

2013/5/22追加
この修理に苦労した、と言いますが、一番の苦労はフレキシ。
フレキシケーブルを間違えて切ってしまいまして、それを修理しないと動かない、という状態だったわけです。
活躍したのはこれ。
至って普通のモーター。
これはたしか、何かを分解したときに出てきた気がします。
まあ、その辺で買えるかと。
何かの中に入っていたり、模型用に売っていたり。
洗濯ばさみのときと似て非なる?用途に。

この形のモーターを改造して高速に、というのがあった気がしますが、結構難しいだろうと思えたものです。



ところで、

これは余談ですが、

これも何か、分かりますよね…?
ただの豆電球です。
2.5V0.3A、となってますが、そこはあまり関係なく、豆電球です。

これも分解したら出てきたのですが、使い道に関して困っているわけです。
最近はLEDに座を奪われていますから…


困る原因はこれ。
何故か大量に集まるところが困りもの。
最近はあまり見ないので増えてはいないのですが、十数年前のオモチャにはよく入っていました。
おかげでたまったけれど使い道が無い。

何かあるんですかね?これの最近の使い道。



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