2013/07/26

リモートケーブル その3

さて、リモートケーブルその3、です。
買うかどうか迷いつつも、ついに買いました、ってことで。
インターバル機能付きリモートケーブル。 α用互換品。

今回は改造は書かず、紹介だけで。
他にも買ってしまったんで…
リモートレリーズケーブル。  左は、EOS系N3型互換品、右はNikon製AR-3。

ひとまずRS-80N3互換品、AR-3について。

RS-80N3互換品:
EOS 20Dのため、ついでに購入。価格はAmazonで500円程度。
基本的には、RS-80N3タイプはEOSの中級機以上に付いていることが多いです。
中身はこれ。
RS-60E3よりサイズが大きいけれどこっちの方が軽く感じる。(笑)
それでも、実用上は問題なし。

この互換品の印象は、内側が空洞な感触。
何といいますか、見た目に反して軽いところ、内側で響く感じ?がするような気がするところからでしょうか。

ケーブルはけっこうしっかりしている気がします。
EOS20Dに装着してみたところ。
ひとまず問題なく、です。
特筆するほど良いわけでもなく、悪いわけでもなく。
こんなものじゃないかな?としか。
仕方ない気はしますが、端子自体はプラスチックです。
段々と緩くなっていくのかもしれません。

このケーブルが前に出るタイプや、上に出るタイプもあることを考えれば、ケーブルが後ろに出るのは良い点だと思ってます。


ひとまず、一通り使ってみて感じたことを。
全体的に、軽いです。RS-60E3より2倍近く体積があるのに、下手すりゃ半分の重量。
内側の板バネが薄いということでしょう。
押した感覚も全体的に軽いです。ボタン自体も軽く反応します。ロックも軽い。
ある意味、純正が重すぎるなら選択肢に?お試し価格とも言えるし。

簡潔にまとめれば、全体的にそれなり。
けれど、500円で手に入るならありかな?程度に考えるのがいいのではないでしょうか?
壊れた、という話も聞くので、不安なら純正をお勧めします。

AR-3:
これは定価なら1000円ほど、Amazonなら800円で買えます。
これは、電子レリーズではないです。
しかし?そこそこ古いカメラを使いたい場合には便利だと思います。
そして、リモート端子が無いデジタルカメラにもこれを使うことになるようです。

複数機種を使うなら持っていて損は無い?なのかもしれません。

さすがにNikon製なだけあってしっかりしてると思います。30cmだけど。

使い方はいたって簡単。
上のボタン?を押すだけ。
このスイッチ、説明書が付いていなかったんですよね…
2014/10/10追記、使い方について書き換え。
これを取り付けるときはボタンと反対側のネジをカメラのレリーズ穴にねじ込みます。時計回り。
レリーズはボタンを押し込んで使います。
バルブモード? は、ボタンの下の金具を反時計回りに回して微妙に浮かせた状態です。
その状態でボタンを押せば押し込んだ状態で固定されます。
で、下の金具を押せば押し込みが解除される構造。
また、下の金具を押し込みながら時計回りに回すことでバルブモードの解除ができます。
ついでに仕組みも単純ですね。
カメラ側のレリーズボタンの奥の板バネを押しているだけ。多分。
 


さて、ついでの2個の紹介が終わったところで。
インターバルタイマーのことを。
α用の互換品を1700円程度で購入してます。
基本的に、タイマー機能の付いた普通のレリーズケーブルなんですよね…電池が無くてもただのリモートコードとしては役に立つし。

インターバル機能を使うためには単4電池2本が必要です。
互換品だからか、金型のせいか、電源スイッチがありません。

しかし、考えてみれば必要ないのかもしれません。
誤作動したら困る場合、ロック機能が付いています。
長期間使わない場合、電源OFFではなく電池を抜くべき。
そして、電池を外すと設定が消えます。
そう考えればわざわざつける必要は無いのかもしれません。

電池が無くても使えると書きましたが、あるなら電池は入れて使ったほうがいいでしょう。
画面でシャッター開放時間を計る機能が付いているためです。
この機能、地味ながら役に立ちます。

他にも、画面のバックライト機能があったり、レリーズ状態を示すLEDが付いていたり。
2000円以下で買えるものの割りに機能は充実しています。



ボタン配置ですが、一番下はもちろんレリーズボタン。
中央が…なんといいますか、設定ボタン?
左上はロック兼バックライト、右がタイマースタート/ストップ。
全体的に操作系は問題なし、です。
…どの製品をコピーしたんだろうか?

操作については、Delayで最初の遅延。Longでバルブ時間。INTVLでレリーズ間隔。Nで回数。音を出すか、も設定可能。
ちなみに、Delayを0にすると最初のレリーズはINTVL時間後です。
シャッター半押しで右上のLEDは緑に光ります。全押しで赤に光ります。
タイマーを作動させている間に手動レリーズも可能。
音は、Longもしくは手動レリーズのときは1秒ごとに鳴ります。
Longを0にすれば、レリーズ作動ごとに鳴ります。
バックライトは5秒。緑色のものが多いようですが、手元にあるものは黄色に近いと思っています。
手動レリーズですが、少し重めです。しっかり押したいならいいかもしれません。ただしボタンは小さめな気も。


全体をまとめて、互換品はチープな印象があります。
しかし、外観やフィーリングを重視しないのならば、互換品で充分実用範囲だと思います。
年に1回や2回なら互換品で充分、しょっちゅう使うなら保険として純正。
そんなイメージかな、と思います。


ところで、α用のレリーズケーブルなのですが、

α-7 Digitalだとこのように前の方向にコードが向きます。
これについて後ろ側にしたほうがいいと意見している方もいます。


この問題、ケーブルのせいではなく、ボディのせいだと思います。
デジタルαでこの方向を使うから、前を向くわけだ、と。
理由は、α-7。


同じケーブルを使った場合の取り付け状態です。
ケーブルは上を向いています。

もし、α-7Digitalの方向にケーブルを合わせるならこのケーブルは下に向くため、不便になります。

だからこそ、ケーブルがこうなってるんだろうと考えています。



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