2013/07/20

Sigma 50mm F2.8 EX Macro

さて、前回はリバースのマクロを書きましたが、今回は純粋にマクロレンズ。
せっかくなんでひとまず書いちゃいます。借りたやつだけど。

Sigma50mmの等倍マクロ

名称が、
Sigma 50mm F2.8 EX Macro
かと思います。
やはりというか、EOS用です。

Sigmaの50mmF2.8マクロも様々なレンズがあるわけです。
ベタつき多発の旧型?仕様。
このレンズのように、EXではあるけれどDGではないタイプ。
最新のDGタイプのレンズ。

このレンズは170-500RFとは違ってデジタル非対応。
EOSデジタルで使いたければDGを買え、ってやつです。もしくは改造。
F2.8の開放レンズとしては使えるので絞り開放のみならありかも。
下手にエラーを頻発させると基盤が破壊されるそうです。お気をつけください。

ところで、細かい内容は、DGに引き継がれているだろうという点、このレンズ自体もたまに見かける点、等でそちらを参考にしたほうがいいかもしれないです。

マクロレンズによくある、すり鉢状と言えそうな溝?の奥まったところに前玉があります。
汚したら掃除は大変なんじゃないかな?とか、マクロレンズだからこその近接撮影で汚れる率が高いんじゃないかな?とか、フィルターを付けたほうがいいかな?とは思います。
ちなみに、このレンズのフードはねじ込み式です。

すり鉢状の部分でフード代わりになっているとか、そもそもフードをつけたら被写体にフードが当たりかねないような?とか思います。


このレンズにはコストをかけているのか、その時の主流なのか、マウントは金属製です。


金属製のほうが基本的にはいいでしょうね。
プラマウントの常用レンズは何かが削れたのか、マウント部分に汚れ?粉?がついたので。




Sigmaの自慢のレンズなのか、EXの名が。
この文字も、レンズ先端付近の帯も、金。
やっぱりというか、なんというか…

この金のリングは塗装というより貼付けに近いのか、反射しますね。
このEXマークは右サイドに来るので、使い方によっては隠れるような…?



まだ紹介していなかった気はするのですが、Sigma18-50との差。
高さに差があるように見えないことはないですが、これは主にキャップの高さのせいでしょう。
ちょっと50mmF2.8の方が大きく見えますが、大して変わらないかな?と思います。

重量は50mmF2.8の方が重く感じますね。
意外と18-50の方も重く感じることがあるとはいえ。



詳細として、
焦点距離:50mm
F値:2.8-45
絞り羽根枚数:7枚(らしい)
フィルター径:55mm
最短撮影距離:18.8cm
最大撮影倍率:1倍
AF:DCモータ

ということで。
絞り羽根は絞りユニットが動かせないので適当に調べました。円形絞りか、というのは知りません。
フィルター系は55mm。でも、58mmへのステップアップリングを使ったほうが見た目はいいかもしれないと思ってます。
倍率は、等倍マクロなわけなので、1倍撮影が可能です。
そのときの最短は19cm。つまりはワーキングディスタンスは10cm未満ということになるかと。
AFはDCモータを使っていることもあり、うるさいですね。
それでも前玉は非回転なのでPLなどは問題なく使用可能です。

また、マクロレンズによくあるLimitスイッチはもちろんついています。
Fullでは180度をちょっと超えた可動範囲です。
Limitでは、0.188m-0.25m、0.25m-無限遠、の2つの状態にできます。
無限遠側の場合、回転範囲は90度ほど。
また、1mの次の目盛りが無限遠なので、基本はやはりマクロレンズとして使った方がいいかな?とおもいます。

フォーカスで鏡胴が繰り出す形式なのですが、この鏡胴に倍率が書いてあります。
倍率を固定したいときには便利だと思います。


普段と違って入手経緯などは書けないです。

というわけでこれで終わります。

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