今回関連するのは、
FL50mmF1.8
FL50mmF1.8
EF-NEXマウントアダプター(のオマケ)
でしょうかね。
でしょうかね。
EF50mmF1.8II(撒き餌レンズ)も買ってあったりしますが今回は関係なく。
さて、今回はFDレンズ(正確にはFLレンズ)のキャップを作ろう、です。
何故こんなことに?といえばFLレンズを入手してしまったから。
FL50mmF1.8(かなりジャンク)が300円で売ってたので買ってしまった、と。
まあ、FL50mmなんて現在から見れば骨董レンズです。発売年が1964年だし。
FL50mmとか検索するとFD50mmネタが出るし…
本題に戻ります。
このレンズ用のキャップです。
カメラのキタムラで300円前後でFD互換キャップが売っていますが、買うのは馬鹿らしい。それに時間かかるから…流石田舎。
なので代用品を探すわけです。
で、探してみた結果、意外な代用品が。
EFマウント用ボディキャップ |
コレです。
まさかのEOS用ボディキャップ。
CanonのEFマウント用キャップは面白いですね。
ボディキャップとリアキャップで組み合わせるとピッタリだし。
とはいえ、直径と爪の関係が同じなだけなので地味に干渉気味…
なのでちょっと改造。
互換EFマウントボディキャップ |
今回使うのは互換品のキャップです。
純正を使うのもなあ…という理由程度なので形状は変わらないかと。
というよりコレ、純正を型取りして作ったんじゃなかろうか…
この互換品はEF-NEXマウントアダプターに付属していたものです。
いろいろと試行錯誤……
FDレンズはFLレンズに焦点距離情報?を足したものなので互換性があります。
しかし仕様が同じというわけではなく。
FLレンズの絞りピンはFDレンズに比べて長いのです。
そのせいでFDマウントアダプターだと使えないFLレンズがあるのだとか。
基本は同じなのですが、FDレンズには位置合わせの突起が付いているようで、一部が干渉しました。
それを避けるために一部カット。
2mm程度削っただけですね。
この加工までならEOSのボディキャップとしてまだ使用可能でしょう。
FDレンズならこれで代用できるかな?と。
しかし今回のレンズはFLレンズ。絞りピンが邪魔になります。
絞りピンを切断するのも手ではありますが…レンズ側改造は避けたい。
というわけでキャップ側に穴を。
さっきの位置合わせ突起を基準にして穴を開ける、と。
今更ですが、コレやったら埃が入って意味無いような気もします。
でも300円のカビレンズだし気にしない。
穴を開けまくったものの、2箇所(マウント爪部分、絞りピン部分)に穴を開けるだけで充分でした。
嵌めた状態がこれです。
形状に違和感はあるけれど直しようがない。
ポジティブに考えればスタンド風!!
本来のレンズキャップがどういうものかを知らないのですが、これは溝に合わせてからマウントリングを回転させて取り付け、という方式です。
バヨネットマウントに慣れているとスピゴットマウントが変わり者に感じます。
まとめとして、
今回は、FDマウントキャップを買うのが億劫だったため、なので近くに売っているなら買ったほうが早いでしょう、多分。
わざわざこんな作業する必要もないし。
怪我しても自己責任だし。
元々はキャップを他に転用したいからこそこんな作業やってたわけですから…
書く気になればFL50mmF1.8の分解、紹介記事を書くかもしれません。
でもFDレンズとほぼ同じ構造のようです。
しかし、EFレンズとFDレンズにこんな(地味な)共通点があったとは…FDボディとEFリアキャップも互換性があるのかな?
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