2013/02/17

アダプターの構想

さて、今回はただの構想です。
最近は分解を書いてませんね…。

そういえばこの前、Sigmaの75-300mmを購入してもらいました。αマウントの望遠のために。
結果は、後玉にすごいクモリがありました…やはり取れない。
分解してみましたが、さすがに無理で犠牲が出ました。
まず、500円。
直せなかったのでただの置物になりました。
次に、後玉。
裏が曇っていることに賭けて、後玉を強引にこじ開けましたが、後玉のガラスが欠けました。
最後に、塗料。
Sigmaレンズのべたつきはシンナーで取れるので。
掃除しましたよ、さすがに。
なのにレンズが使えないということに。

このレンズ、メリットは無駄骨とマウントキャップくらいでしょうか。
当分は諦めて棚に置いておく事にします。
恐ろしき、クモリ…


それはどうでもいいですね。
紹介だけはできますが、あれを紹介するかは分からないです。

今回考えているのは、マウントアダプター。
FマウントをEFマウントにする、ってやつですね。
なんだ、そんなもの。買えばいいじゃないか、と言われそうです。
今作りたいのはそれじゃ駄目なのです。
作りたいのは、
AFが使えるマウントアダプター
です。
Gレンズで使えるようにする、という課題はその後に考えます。

構想では、難関は数箇所。
たぶん現実では山積み。
そんな事です。

EFマウントは径が54mm、フランジバックが44mm。
Fマウントは径が44mm、フランジバックが46.5mm。
こうなっているようです。
これから分かる事は、2.5mm厚のマウントアダプターでできます。
そして、強度が怪しい気もしますが、Fマウント側の一部をEFマウント側にめり込ませる。
とりあえずアダプター自体はこれができればできるんじゃないでしょうか。
厚くなりすぎたら、レンズをはめてみますかね。

この時点で難関ですね。思いっきり。
まだまとまっていないので書けませんが、それで作ったところから派生できると思っています。

今のところはこんな感じです。
まず、EF Sigma 28-80のフォーカスの仕組みを見たところ、フォーカスが端で止まったら戻る、となっている気がします。
NikonのD70sもそれのようです。
つまり、AFというのは、
内蔵モーターはただのモーターで、回らなくなったら戻る。ピントが合えば停止。
そしてフォーカスエイド自体は本体でやっている。
これが利用できるんじゃないか?と。

それを考える前はまた違う方法を…
シャッターを半押しのときにモーターが回転すれば1方向はできるんじゃないか?と。
恐ろしく手間がかかりそうで諦めましたが。

写りが悪いかもしれないというのも問題ですが、それはできてから考えます。

フォーカスエイドはNikonの方が良いですね。
Fマウントを継続したことも理由のひとつでしょうが、MFレンズでもフォーカスエイドが使える。しかし、露出計が使えない機種もある。
EFはレンズ無しで露出計が作動する。しかし電子接点に絞り情報?が無いとフォーカスエイドが使えない。
両機能があればMFレンズが使いやすそうです。

今の課題は、あれですね。
これを試すために、
AFカプラーを使うAFタイプのFマウントのボディ
機構が完全に生きた状態のデジタル対応EFマウントのレンズ
を買う必要がある。
そしてできればそのマウント部分はプラスチックで。
この田舎、それを準備するだけで難関です…
もう少しにぎやかな地方のそこそこ大きい店で売ってないかなあ…合計1000円ほどで。

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