2013/02/21

予備バッテリー製作 構想

カメラのバッテリー。
最近はリチウムイオン電池のタイプが増えましたね。
というよりたいていリチウムイオンでしょう。

リチウムイオン電池は大容量化が可能ということでよく使われている、という事のようです。
バッテリーを見れば1500mAhとか普通にありますからね。

逆に言えばそれだけの力をあの体積で蓄えているという事です。
使い方を誤ると発熱や発火、場合によっては爆発、とかなり危険です。

その事を知ったとき、結構怖かったですね。
身近にある電池。ちょっと失敗すれば爆発物となる、と考えると。

そんな充電池ですが、正しく使えばとても便利。
ということで使ってはいますが、動作テストにははっきり言えば使いたくない。
そこでその場しのぎにこんなものを作りました。

本当に適当。
1.5Vの単三乾電池用の電池ボックス。
6本用なんで、1.5x6は9Vですか。

ということで仮のDC9V電源に。
さすがに定圧電源なんてもの、持ってませんから。



横から見ればこうで、どう見ても単三乾電池を3本。裏側あわせて6本。
ですね。








わざわざこんなものを作ったのにも理由がありまして。
なければ何のために作ったんだ、ですけども。

NikonのD70にはCR2電池ボックスが付属するようです。
それは、CR2を3本使ってバッテリーにできるという代物。

つまり、9Vを入れて起動は可能、という事でしょう。
出力が弱いといっても単三アルカリは簡単に手に入るということでこいつが使えたら儲けもの。と考えたわけです。

結果は惨敗(?)となりました。
α-7 Digitalは起動しようとはしますが、起動するには電力が足りないよう。
つまり、動かず。
D70sは、起動はします。
しかし困った事に、レリーズできるだけの電力は無いようです。
レリーズするとミラーが半開きのまま停止。
もう1回レリーズするとミラーは降りますが。
他はまだ試していません。
あとはEOS 20Dで試したら所持している機種の検証は終わりという事で。
作った理由のα-7Digitalは起動しませんでしたとさ、と。

D70sはこの状況からの推測はこうですね。
ミラーを動かすだけの電力はある。
しかし、CCDを使うと電力が足りない。
α-7 Digitalは起動時に背面パネルもしくはCCDに電力を流すため、起動不可能。
もしかしたら違うかもしれません。
そのときは指摘お願いします。

というわけで。
単三乾電池では電力が足りない。
D70の電池ボックスの存在から考えると、リチウム電池のほうが出力が上。

結論はやっぱりこう。
リチウム電池(CR2)なら動くんだろう。
どうせ作るなら形状のほぼ同じなD70s、20D、A7Dの3機種すべてで使える電池は出来ないか?と。
そう思ってAmazonで6本1000円ほどのCR2を見てみると、売り切れ。
仕方ないのでいずれ他の方法を探してリチウム電池では動作するか?(つまり予備バッテリーになるか)を試そうと思います。

おまけで。
互換充電器を使っているのですが、なぜかまったく充電されない。
おかしいと思って分離可能なところを外して付け直すと充電される。
接触不良だったようです。
接触不良があるのはちょっと…とは思いますが値段相応、ですかね。

分解したらこうなってました。



これの分解はあまりやりたくない事ですね。
爆発怖いし。




今回も構想のみでした。
そろそろなにか建設的な(破壊的な?)ことを書きたいと思ってはいます。
つまり分解もしくは工作。
そして現在、構想ばかり書いていて結局は未検証が増えてますねえ。
ただの妄言にならないように実行していきたいものです。
現在の金銭的に、当分は材料の購入が出来なさそうですが。

今回はこれで。

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