マウントアダプター表面 |
購入価格はAmazonで1090円。
このヤシコンアダプター、メーカーによっては絞り環指標が横に来る、とか外れなくなる、とか言われているようです。
外観としては金属を削ったまま、というデザイン(表面) ですね。
一応CY-EOSと対応マウントの名前は入っています。
アダプター裏面 |
油汚れや触った跡のような汚れは開けたときには付いていませんでした。
凄いことなのか、当たり前なのかはわかりませんが…
取り付け指標は表裏それぞれに赤点が入っています。
パッケージ |
パッケージは謎のマーク。
TMと書いてあるあたり、XCSOURCEのロゴということでしょうか。
流石に発送者のロゴではないでしょう。
梱包としてはクッション付き封筒の中にこのパッケージ、でした。
この中にポリ袋に入ったアダプター、です。
箱の潰れがないのは意外(失礼かな)でした。
説明書はありませんが、問題はないでしょう。
取り付け |
取り付け方としては、レンズとアダプター外周を持って回すのが正しいかと思います。
とは言いますが、取り付けるときにはレンズを固定してアダプター裏面を押さえて取り付けています。
このアダプターは取り付けが固いとかガタが大きいとかはなさそうです。
取り外し位置 |
外れなくなったってレビューは大抵、この部分の構造を理解していないだけなんじゃないかなと思うのですが…
一応、片手でロックを解除しながら回すことはできます。
不安なら何かでピンを固定して外したほうがいいかも。
回しすぎると外しづらく… |
回りすぎて反対側のマウント爪が引っかかるようです。
回しきってから軽く戻すと簡単に外せるかもしれません。
アダプターの反射 |
しかし、アダプターがかなり反射してます。
内側もおそらくこの程度の反射があると思うので、気になるなら艶消し黒で内側の塗装をした方がいいのかもしれません。
しかし外側ならこれはこれでありなのかも。
また、取り付けも普通のEOSレンズと同じ程度の固さでガタも少なそうです。
各種指標 |
レンズの指標が90度ずれるという話が気になっていたのですが、このアダプターは普段通りの上になります。
しかしペンタ部のせいで絞り環が見づらいというジレンマ。
また、無限遠も問題なさそうですが、ごくわずかにオーバーインフまで回るかもしれません。
ボディやレンズの個体差を考えるとその方が安心だと思うのですが…
画像はここまでで、あとはだらだらと説明を。
まず、XCSOURCE製のアダプターは日本のレビューがかなり少ないようです。
調べてもヒットしなかった。 調べ方が悪いのか…?
というわけで人柱状態のような気もしますがAmazonで購入。
値段はAmazonで1090円&送料無料でした。 本体価格1000円+消費税といった値段。
この出品者ですが、注文してから発送連絡まで1時間かからずだったのが凄い。
しかし、出品者名通り、発送は香港からでした。そのため届くまで10日近くかかっています。
急ぎで必要な方は国内発送を選ぶべきでしょうね…
品質は良い方ですが、他のアダプターを知らないのでなんとも。
無限遠も出るし、指標はずれない。ガタつきも少なく、取り付けはスムーズ。
内側の反射が気になりますが、値段を考えるとそこまで求めるのは酷でしょう。
また、個体差があるかもしれません。買うなら自己責任。
でも、値段の割に良い品だと思います。
というかヤシコンレンズを買える人なら1000円アダプターで外れても諦めがつくような…
そういえば送料無料だったのですが、封筒には切手のようなものが。
送料は$007.40のようです。
香港ドルで7.4ドルは大体100~110円といったところでしょうか。
これ原価いくらなんだ…
2014/10/9追記
改めて評価すると、レンズのピンの構造の関係か、レンズ自体を回すとガタはありますね。
フォーカスリング、絞りリング等可動部を回す場合は気にならないけれど、完全にぴったりというわけでもない、が正しいかもしれません。
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