その1.です。
今回は、三脚です。
Hakuba W-312の外箱。 上にはMade in Chinaの文字が。
ある意味有名な三脚。
有名な理由は何と言っても値段。
Amazonで900円(2013年7月)で買えるほど安い。
というわけで。三脚も必要なことだし、と買ってみたのです。
他にもレビューはたくさんあると思うので、そっちを見るのもありかも。
基本的に、コストパフォーマンスがいい派と安物買いの銭失い派がいますが、難しいところです。
サイズが50cm未満(45cm程度)、重量1kg以下、水準器にクイックシューも付いていて、三脚ケースつき、と豪華?仕様です。
さて、中身はこうです。
簡素というか、チープというか。もろそうな三脚ケースに入った状態で箱の中に入っています。
一応使えるとは思いますが、この袋で使うのは少し不安を感じます。
ナイロン素材の薄布1枚、ですかね?すぐに破れそうな外観です。
ちなみに箱を開けたときからちょっとニオイがあります。
中身はさすがに三脚です。
一目見て感じたのは、これ、脚は大丈夫なんだろうか…?です。
かなり細く、あまり綺麗ではないです。
そして伸ばすときにザラサラした感触がするところもあります…
ちなみにタグには希望小売価格が書いてあります。
税抜き7800円。
定価なら買わないだろうと思います。
型番のW312と書いてあるシール。
その下にAluminum Tripodと書かれていますが…アルミ製ってそこまでいい性能ではなかったような?
全体的に華奢に見えます。
これまで使っていたKenkoのものと定価だけを見ると同じなんですよね。
基本的に前の方がマシな気がしてます。
このネジの配置、どうなんでしょう?
基本的に上下を動かすレバーを使って操作すると思っているのですが…
水平、垂直を変えるネジがそのレバーの反対側に付いています。
クイックシューが手前についていることを考えると、基本的にここは使わないという前提でしょうか?
まあ、それでもクイックシューがある点は便利で有利だと思います。使っていた三脚には付いていないので。
基本的に動きはぎこちないです。
まあ、悪いところを書き連ねましたが…
基本的には100円ショップに売っているレベル、という言葉に納得します。
動きが全体的に悪いです。
そして脚が華奢。
エレベータはネジを緩めて引き上げる必要があって、エレベータの格納兼脚の角度保持用?の支柱にも三脚の角度ロックネジが無いうえ、脚が固定されなさすぎ、という感じ。
定価ならだまされたと思うレベルですね、これ。
結論として、900円ならまあ…物と値段が釣り合っていると思えてしまいます。
脚は全体的に不安。
しかし、雲台部分はそれなり、です。
この三脚は普段から車に積んでおく時など、サブや非常用として使うようにしてもう1台しっかりしたものを持つ、という用途向きな気がします。
コンデジや入門一眼レフセットならぎりぎり使えるかな?とは思いますが…
ひとまず感じたのはそのくらいです。
とにかく安く、というなら仕方ないですが、いいカメラで撮影するならもっといいものを買ったほうがいいですね。
誰かに勧められるか?と聞かれればあまり勧めたくない部類です。数百円ほど足してもう少しいいものを買うことを勧めます。
まあ、このブログに書いている内容を積極的に勧めるか?と聞かれれば勧めないけれど、ね。
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