2014/09/19

Canon EF 50mm F1.8 II

なんとなく連投(?)

今回はタイトルのとおり、EF50mmF1.8IIです。
このレンズは有名ですね、安いから。
定価1万2000円、実売が9000円を切る、という他社より安い値段設定。
この前ライバル(BCL1580)が出ましたが、ライカ判でも使えるのはこいつだけ!! といったところですかね。
このレンズ、EFマウントで一番生産されたんじゃないかと思うのですがそこはどうなんだろう…

それにこのレンズ、ユーザーが多いだけあってレビューも豊富なんだよなあ…書かないでもいいような…
最も売れたEFレンズ(適当)
EF 50mm F1.8
まあ、書いていきましょう。
まずはおなじみ? レンズ正面の文字。
Canon Lens EF 50mm 1:1.8 II Canon.Inc φ52mm

C-USMという超音波モーターを搭載した50mmが出るという噂もあるそうなのでこのレンズはいつまで現役となるのでしょうか。
そろそろ次の世代を出してやれよと思えます。

ズームレンズの次にこれを買うと、レンズの大きさを感じます。
そこから沼へ… という有名なパターン。

裏面もただの安物
マウント側
コストダウン!! な感じのレンズですね。
エンプラマウントなんて、とは思いますが考えてみればKiss系標準ズームって大抵エンプラだから問題ない気もします。

電子接点は7個と普通通り、手ぶれ補正ももちろんなし。
安い、チープな作り。 それ以外に書くことがない。
そんなレンズですね…

でもつけっぱなしには便利なレンズです。
APS-Cの場合、この焦点距離では長いことが欠点。

塗装希望かも?
側面
焦点距離50mmで最短撮影距離が0.45mというのはちょっと使いづらい感じがあります。
しかし、コストダウンのためだけではないのか、他社も45cmだったり、上位レンズのF1.4やF1.2も45cmです。
なので画質も考えた上での最短撮影距離なのかもしれません。

外装は無塗装なようでまさにプラスチック。
塗装して雰囲気を変えても面白いかもしれません。


一応スペックを載せると、
絞り羽根は5枚
F値は1.8-22
レンズ構成は5群6枚
最短撮影距離は45cmで最大撮影倍率は0.15倍
フィルター径52mm
重量は130g
前玉は回転しないタイプです。
フォーカスリングは80度程度の回転です。

とは書きましたが
このあたりから見たほうが早いでしょう。

このレンズなのですが、前玉が吹っ飛ぶことがあるそうで。
中の爪が折れて外れるようになるとか。
しかし安いので修理するより買い替えたほうが早いという格安レンズです。
逆に言えば爪の再建をすれば使えるかもしれません。
その修理の手間をかけるより動作品を買ったほうがいいという値段なのは流石ですが…

また、レンズの構造がその程度なせいで、フォーカスリングの遊びが大きめです。
流石最廉価レンズ。
単焦点の写りではあるのですが…たまにピントがずれる。
それが気になるならF1.4を買ってね? ってやつですね。 

モーターの音も気になるかもしれません。
旧型のボディならサイレントモード非搭載なのでシャッター音の方が大きいかもしれませんが、最新機種だとKissにすらサイレントモード搭載ですから…
それが気になるなら(略

また、非常に逆光に弱い。
太陽を直接、だったら仕方ないかなと思えますが…
外で太陽の反射があるものを撮ると出ることがあります。というか出た。
手持ち花火ですら出ることがあります。というか(略)
それが気に(ry

まさに単焦点、という明るさと画質ではあるのですが、他に難がある感じです。
EF40mmF2.8というレンズも出ているので、金銭的に少し余裕があるのならこちらの方が良いのかもしれません。APS-Cならなおさら。

前玉が吹っ飛ぶというネタはまだ提供してくれませんが、画質が良くて結構持ち出してます。
これを買うとズームレンズの画質が気になるようになるかもしれません。
沼に注意、というレンズでしょう。

…ホント書くことがないですねこのレンズ。
実写レビューを掲載するほど腕に自信はないので。

ということで終わります。

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